日本は、金メダル9個、銀メダル6個、銅メダル10個獲得した。
アテネでは金16個だったから、それよりは減ったけれど、大健闘だったと思う。
日本に対するブーイングあり、日本に不利な採点ありなど、見苦しいシーンもあったが
大会そのものは成功だったかもしれない。
だが、その裏で、
北京でのデモが1件も許可されなかったり(デモ申請者を拘束・逮捕した例あり)、
周辺住民の立ち退き、
新彊ウイグル自治区での警官襲撃、
チベット自治区での虐殺など・・・
中国では、オリンピックの祭典の裏で、人権侵害を相変わらず続けていた。
また、ほとんどの人民は、会場にも入れず、空席が目立った。それをボランティアで
穴埋めし、ヤラセで日本を応援していたこともあった。
そういう訳で、私は今でも中国でオリンピックを開催して良かったのか、疑問に思っている。
あと、実は、私はその間、スイスを旅行していたこともあり、あまり見ることはできなかった。
ブログに取り上げられなかった理由として、これもあった。
ともかく、北京オリンピックは終了した。
次の2012年のオリンピックはロンドンで行われる。こちらは、このブログが続いていれば
毎日取り上げていきたいと思う。
あと、オリンピック終了後の北京、そして中国。
どのように変化するのか、注目ではある。