2009年05月09日

囲碁界の藤沢秀行名誉棋聖の死去に思う

日本の囲碁界、いや世界の囲碁界にも大きな影響を与えた元・囲碁棋士の藤沢秀行・名誉棋聖(本名:藤沢保)が5月8日に亡くなられた。享年83歳。

破天荒で波瀾万丈の人生を送られ、かつては酒と博打にのめり込んだこともあった。碁界最高峰のタイトルである棋聖を獲得し、6連覇達成。当時50代の秀行棋聖が、20代が強い囲碁界で、若い棋士相手に防衛を重ねることは快挙であった。しかし、棋聖を失ったあとは、病気に冒されたこともあり、博打生活は止まってしまい、若い棋士の育成に当たりつつ、活躍を続けた。
さらに、66歳で王座を獲得し、翌年防衛。67歳でのタイトルホルダーは史上最高齢記録で今も破られていない。
私が、囲碁を覚えたのは確か秀行棋聖が棋聖を失い、彼からタイトルを奪った趙治勲が全盛の時だったと思う。
平成10年に引退。以降は若手の指導に徹した。

彼の教えを受けた棋士が今も碁界で大活躍している。彼の囲碁界に残した業績は大きい。そして、日本だけでなく世界、特に韓国の囲碁界にも大きな影響を与えた。彼の指導を受けたチョ・フニョンは韓国で9冠王に輝き、彼の弟子であるイ・チャンホは10代で世界タイトルを獲得した。そして、イ・チャンホが尊敬する棋士の一人が藤沢秀行であると公言している。
華麗な棋風でファンを楽しませてくれた。ただ、強い棋士を育てるという方針だったため、普及にはそれほど熱心ではなかった(できなかった)ため、内輪の世界にこもってしまった印象がある。また、漫画「ヒカルの碁」世代の人は、もはや彼のことを知らないのではないかと思う。

ちなみに、私、こう見えても(見えへんけど・・・笑)日本棋院公認の囲碁5段の棋力を持っている。一応、6段目指しています。

ご冥福をお祈りいたします。
posted by 新快晴 at 13:31| Comment(2) | TrackBack(2) | 囲碁&将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
囲碁ってダサイ
Posted by taka at 2009年05月09日 17:08
takaさん

そう思われるなら、それでいいんじゃないですか。
私は、そんなに短絡的な思考ではありませんから。
Posted by 新快晴(管理人) at 2009年05月10日 00:17
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