渡辺明竜王が、挑戦者の羽生善治名人を4勝2敗で下し、竜王位を防衛。
7連覇を達成した。
羽生名人は、タイトル奪取なら、史上初の7大タイトル(竜王、名人、王将、王位、棋聖、棋王、王座)全てで”永世”の称号が得られたのだが、果たせなかった。
”永世”通算5期獲得になると、60歳以上または引退後に段位ではなく、永世の後にタイトルを名乗れる。
過去に、中原誠永世十段(16世名人)、米長邦雄永世棋聖がいる。
それにしても、渡辺竜王は竜王戦は強い。もちろん他の棋戦でも、活躍はしているのだが、タイトルには手が届かない。
まあ、竜王戦で4つ勝てば、3000万円の賞金がもらえるから、それで十分ともいえます。
一方、羽生名人は渡辺竜王には、ちょっと相性悪いみたいです。
あと、ちょっと疲労もあったのかもしれませんね。