力士の間で八百長のメールが発覚したことを受け、日本相撲協会が事実関係を明らかにすることと、世論の圧力、八百長の責任を受けてのこと。
まあ、仕方ないでしょうね。
ただ、八百長が絶対悪とは私は必ずしも思っていない。確かに、数十万円の金銭のやりとりは悪い。ただ、千秋楽の時に、8勝6敗で勝ち越している関取の対戦相手が7勝7敗で、負けると十両(あるいは幕下)に陥落するとなると、心情的に「気の毒」とか「負けても良いか」と思うのも分かるような気がする。
それでも、日本相撲協会は八百長はないと全面否定し続け、国民を欺き続けた。裁判になると所うっこがないことを良いことに、勝ち続け、損害賠償金を奪い続けた。しかも、公益法人であり、大きな利益を出してはいけない立場。なのに、高額の入場料、スポンサー料、放映料を取って、十両以上の関取に100万円以上の月給を払い、親方も高額の給料をいたのは納得がいかない。
ただ、今回の件で、真相が解明できないと、次の夏場所開催も危うい。また、公益法人の認可取り消しもあり得る。そうなると、日本相撲協会は解散になり、両国国技館も没収されることになり、江戸時代から続いた大相撲の伝統は途切れてしまう。
その責任は重い。
八百長を認めた力士の処分は先送り。八百長を認めた力士は除名で、否定している力士は処分保留ってのは「正直者が馬鹿を見る」感じで、腑に落ちない。また、処分してしまうと真相解明が遅れる(証拠隠滅、逆に八百長力士が続々明らかになりかねない)ので、できないんじゃないかと思う。
今後が気になります。


