また、ナイトゲームも4月中は行わず、東京ドームでの開催も4月中は行わない。さらに、延長戦なしだったところが試合時間3時間30分を超えた場合の延長は行わないことが決定。
要は、パ・リーグと歩調を合わせた格好になった。
しかし、さんざんもめまくったあげく、野球ファンや被災者を軽視したセ・リーグ、特に読売ジャイアンツの罪は重い。今回の最終決定も、渋々、仕方なしに決めた感が残る。
これで巨人を見直したってことにはならんでしょう。
巨人のおかげで、セ・リーグの評価は下がり、パ・リーグの評価は上がった。それは言えると思う。
ただ、一方で、厳しい面もある。
平日デーゲームとなると、間違いなく、観客は減少する。それだけでなく、テレビの放映権料も安くなる。144試合、クライマックスッシリーズ、日本シリーズをすべてこなしたとしても、球団の減収は避けられない。その影響で、選手の年俸も厳しいものになるかもしれない。いや、もしかしたら身売りする球団が出てくるかもしれない。
震災(被災者の心情、電力など)を考慮して、延期になったのは評価できる。だが、これから選手にとっても、大変でしょうね。
でも、選手やファンの要望に添った日程になったので、これで素直に応援できます。