千葉ロッテマリーンズが、先発全員安打の猛攻。15安打10得点を挙げ、中日ドラゴンズに10−4で勝ち、対戦成績を3勝2敗とし、日本一に王手をかけた。
今日の先発は、マリーンズがペン。ドラゴンズが中田。
お互い立ち上がりに不安を残すピッチング。中田は初回にいきなり捕まり、連打を浴びて4失点。
5回まで投げたが、9失点。
一方、ペンは四球が多く、不安だったが、要所を締め1失点で切り抜けた。
ドラゴンズも、マリーンズの中継ぎ陣から反撃したものの、既に遅かった。
マリーンズは5年ぶりの日本一を目指して、明後日からのナゴヤドームに乗り込む。
ナゴヤドームはドラゴンズが驚異的な勝率をあげていることで、マリーンズが3勝しているとはいえ、これで五分って感じか。
この勢いに乗って、マリーンズがリーグ3位からの下克上で日本一をもぎ取るか、
それともドラゴンズが逆転で完全優勝を果たすか。
楽しみですね。
しかし、マリーンズが日本一になると、「セ・リーグの1位はパ・リーグ3位よりも下」ってことになりかねない。
それは避けたいでしょうね。